こんにちは、あさひです!
フルマラソンで誰もが直面する「30kmの壁」。その正体のひとつが エネルギー切れ です。僕自身、補給を軽視したレースでは30km以降で失速し、歩いてしまったことがあります。逆に補給を計画的に行ったレースでは、最後まで粘る走りができました。
この記事では、レース前・レース中・レース後 の補給戦略をまとめます。
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1. レース前の補給(前日〜当日朝)
前日(カーボローディング)
- 主食はご飯・うどん・餅などの炭水化物中心
- 脂っこい料理は避けて、消化の良い和食を選ぶ
- 水分はこまめに。アルコールは控える
当日朝
- スタート3時間前:おにぎり・パン・バナナなど軽い炭水化物
- スタート1時間前:ジェルやエネルギーバーで糖質補給
- コーヒー1杯程度のカフェインで集中力アップ(飲みすぎ注意)
👉 詳しくはこちら → 初めてのフルマラソン完走ガイド
2. レース中の補給
基本の考え方
- 人の体に蓄えられる糖質は90分分程度
- お腹が空いてからでは遅い! 20km前から補給開始
補給タイミングの目安
- 10km手前:最初のジェル
- 20km地点:2本目のジェル+給水所で水分
- 30km地点:カフェイン入りジェルで集中力維持
- 35km以降:脚の様子に応じて追加補給
補給ジェルの選び方
- 吸収が早いタイプ:マグオン、アミノバイタルゼリー
- 味の好み重視:ウィダーインゼリー、ザバスピットイン
- カフェイン入り:ラスト10km用に1本用意
3. 水分・電解質補給
- 5kmごとに少量ずつ(コップ半分)
- スポーツドリンクと水を交互に → 糖質+電解質をバランスよく
- 暑い時期は 塩タブレット を活用
4. レース後の補給(リカバリー)
- ゴール直後:スポドリやバナナで素早い糖質補給
- 30分以内:プロテイン+おにぎりやパンで糖質+たんぱく質
- 2時間以内:肉・魚・野菜・ご飯のバランス食
素早いリカバリーが、次の練習や大会につながります。
5. 補給を助けるおすすめギア
- ジェルポーチ/ランニングベルト:腰に巻けるタイプが便利
- ボトルポーチ:練習のロング走でも活躍
- アームポーチ:ジェルをすぐに取り出せる
👉 装備レビューはこちら → ランニングシューズ・ギアガイド(記事作成予定)
まとめ
フルマラソンの補給は「計画性」がすべて。
- 前日から炭水化物と水分を意識
- レース中は10kmごとにジェル+水分
- 30km以降はカフェインで集中力をキープ
- ゴール後は素早い回復を
この補給戦略を実践すれば、30kmの壁を越えて笑顔でゴールできます。
👉 総合的な準備法はこちら → フルマラソン攻略ガイド(まとめ記事)(記事作成予定)