大阪マラソンの魅力は「沿道の応援」
大阪マラソンの一番の魅力は、圧倒的な沿道の応援。
スタートからゴールまで途切れない声援は、ランナーの背中を押してくれます。
- 子どもたちがハイタッチしてくれる
- おばちゃんの「がんばりやー!」という声
- 吹奏楽や太鼓のパフォーマンス
私は人見知り気味で「応援されるのは照れくさい」と思っていましたが、実際に走るとその一言一言が力になりました。足が止まりそうな時ほど「ナイスラン!」の声で前に進めます。
大阪マラソンは「街全体で作る大会」。他にはない魅力です。
大阪マラソン完走のための準備
1. 練習は習慣化がカギ
- 週2〜3回、30分程度のジョグから始める
- 徐々に10km、15kmと距離を伸ばす
- 本番1か月前までに20〜30kmのロング走を1〜2回経験
私も最初は近所の公園を走ることから始めました。距離より大事なのは「習慣化」です。
👉 初心者の練習法はこちら → ランニングを習慣化する方法
2. シューズとウェアは必ず試す
- シューズは専門店でフィッティング
- 初心者はクッション性の高いモデルがおすすめ
- ウェアは吸汗速乾タイプ。綿はNG
私は初フルで綿Tシャツを着て、汗で擦れて胸が痛くなり後悔しました…。
3. 食事は「カーボローディング」
- レース3日前から炭水化物中心にする
- お米・うどん・パスタが定番
- 揚げ物や刺激物は避ける
「前日にカツ丼を食べて胃もたれで撃沈した」知人もいます。シンプルで消化の良い食事を意識しましょう。
👉 レース前の食事はこちら → マラソン前日のカーボローディング完全ガイド
4. トイレは早めに
大阪マラソンは参加者が多く、スタート前はトイレが大混雑。
私は一度45分並びました…。
👉 早起きして余裕をもってトイレを済ませておきましょう。
大阪マラソン当日の走り方と楽しみ方
1. コースの特徴
- 高低差は少なく初心者でも走りやすい
- Uターンや直角カーブが多いため、ペース管理が大事
0〜10km:混雑で飛ばさず我慢
10〜20km:御堂筋や中之島の景色を楽しむ
20〜30km:疲労が出てくるが淡々と維持
30km以降:応援を力に変えて「壁」を突破
2. 前半は「抑える」
大阪マラソンは応援が多く、気持ちが高ぶってオーバーペースになりがち。
完走・サブ4どちらを狙うにしても「前半抑えめ」が鉄則です。
3. エイド(給食)を楽しむ
大阪マラソンは給食も名物。
たこ焼き・ようかん・しば漬け巻・わらびもち・冷やしパイナップルなど、多彩なラインナップが並びます。
注意点:
- 一気に固形物を食べない
- 水分と一緒に少しずつ摂る
- 気になる食べ物は歩きながら
私はスポーツようかんを一気に食べてむせました(笑)。少しずつが鉄則です。
4. 「30kmの壁」を突破する
- 「あと12km」ではなく「次の1km」と考える
- 標識や交差点を小さなゴールにする
- 応援に「ありがとう!」と返すことで気持ちが前向きになる
👉 30kmの壁対策はこちら → マラソン30kmの壁を克服する方法
ゴール後のリカバリーと次の挑戦
1. ゴールの感動
大阪城公園のゴールは圧巻。お城を背景に走るラストは一生の思い出。
完走メダルを首にかけてもらう瞬間は格別です。
2. 体を整える
- 軽いストレッチでクールダウン
- タンパク質+炭水化物を補給(うどんやおにぎりがおすすめ)
3. 次の挑戦へ
「もう走らない」と思っても数日後には「次はもっと速く走りたい」と思える。
大阪マラソンは、それほど人を魅了する大会です。
まとめ:大阪マラソンは準備で完走できる
- 準備は「習慣・装備・食事・トイレ」
- 当日は「前半抑える」「給食を楽しむ」「応援を力に」
- ゴール後は「達成感」と「次の挑戦」
大阪マラソンは初心者でも準備次第で必ず完走できます。
あなたも大阪の街と一体になれる42.195kmをぜひ体験してください。
編集後記:給食での失敗談
大阪マラソンのエイドで食べた「スポーツようかん」。
美味しさにつられて一気に口に入れたら、見事にむせました(笑)。
でも、それも含めて大阪マラソンは「走る+食べる+応援される」特別な大会。
失敗も含めて楽しんでこそ、大阪マラソンの完走は最高の思い出になります。